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Posted By 吉川衆平
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一般社団法人Sen様では、建設業向けに CCUS(建設キャリアアップシステム)の登録代行申請サービスを提供しています。
同社は、kintoneをデータベースに、Webフォーム・マイページを構築できる「Kanal-WEB(カナル・ウェブ」を導入。申込件数が約3倍に増加する中でも、数名体制のまま顧客対応スピードを維持できる申込管理基盤を実現しました。
- 事業:建設業向けCCUS登録代行
- 課題:申込増加による管理・顧客対応の限界
- 導入:kintone・Kanal-WEB(kintone連携型 Webフォーム・マイページ)
- 効果:申込管理の一元化/対応スピード維持
CCUS代行申請に求められる「スピード」と「正確性」
CCUS(建設キャリアアップシステム)は、技能者の就業実績や資格を登録・管理する国の仕組みです。一方で、
- 登録手続きが煩雑
- 必要書類が多く、申請作業に時間がかかる
といった背景から、建設業では登録代行ニーズが高い分野となっています。同社は、
- 申請対応時間:平均 約87%削減
- 業界最速級の対応スピード:最短即日申請
を強みとしており、申込管理・顧客対応のスピードを落とさない仕組みづくりが不可欠でした。
導入前の課題
申込が増えるほど、管理が追いつかない
導入前に利用していたツール
- Googleフォーム
- スプレッドシート
- Trello
事業立ち上げ当初は問題ありませんでしたが、申込件数の増加とともに、次の課題が顕在化しました。
- 顧客情報・申込情報・対応履歴が分断
- データの関連性や時系列が把握しづらい
- 検索や確認に時間がかかり、問い合わせ対応が遅れる
「正確な状況を、すぐに把握できない」ことが、顧客対応スピード低下の大きな要因となっていました。
選定理由
kintoneを軸に、申込管理をシンプルに
重視したポイント
- 立ち上げスピード
- 柔軟に改善できる構成
- UI・UX
- 価格面の現実性
kintone + カナル・ウェブを選んだ理由
- 他事業ですでにkintoneを利用しており、現場に定着していた
- Web申込情報と管理情報を紐づけて管理したかった
- 新規事業のため、最小構成で始めて改善しながら育てたかった
これらの点から、kintone連携型Webフォーム・マイページを提供する「カナル・ウェブ」の導入を決定しました。
導入後
カナル・ウェブ × kintone をつなぐ申請管理基盤を構築
Webフォーム・マイページはカナルウェブ、データベースはkintoneとすることで、
- 顧客情報
- 申込内容
- 対応履歴・進捗ステータス
- 決済情報
これらをすべて紐づけて一元管理しています。
申込フォームはGoogle Tag Manager(GTM)を利用した計測にも対応。Google Analytics(GA)と連携することで、申込数や申込経路の把握が可能となり、運用改善にも活用できる構成としています。
効果
申込件数3倍でも、対応スピードを維持
- 申込件数:約3倍
- 体制:数名のまま
- 顧客対応スピード:維持
特に効果を感じている点は、
- 顧客情報と申込情報が常に紐づいた状態で管理できる
- kintoneでの検索性が高く、問い合わせ対応が迅速
- マイページ操作ログ(行動履歴)が把握でき、状況確認が容易
建設業向けの申込管理において、スケールしても破綻しない運用を実現しています。
お客様の声
スピード重視の現実解
正直なところ、品質は60点くらいだと思っています。
ただ、サービス立ち上げのスピード感と価格面を考えると及第点です。また、柔軟に改善し続けられる点も良いところです。実際に、立ち上げ後に現場から出た不満を吸い上げて開発してもらい、運用しながら使いやすくなっています。






